干し芋   ホシイモ  って ごぞんじですか。

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茨城県の 干し芋です。
弱火ですこし あぶります。
やわらかくなって あまくなって 香ばしくなります。
わたしが スキなのをごぞんじなカタが わけてくださいます。
干し柿もそうですが ほんとに自然なアマミ。。

このあいだ 友人がきたときに お茶うけにだしましたら
ずっとまえ 子どものころにたべたようなカスカなキオクにあるアジ、、。
と言ってました。
そうなんだ。。タベルきかいがないと そんなかんじなんだぁ、、。

わたしも もちろん 子どものときにもタベマシタ。
そのときは べつに特別スキでもなく、、でした。
おとなになって この茨城県の干し芋をいただくようになってから
滋味とでもいうようなオアジとおもいます。

群馬県下仁田のご出身の御婦人が 
この干し芋をさいしょにわけてくださいました。
なつかしい フルサトのアジなのだそうです。
和裁をならって 東京のほうで ひとりだちされたのですが
縁あって 京都で仕立てのしごとをするようになって
そのまま 京都の呉服屋さんにとつがれて、、。
でも 故郷のモノでゆずれないのが 
やはりコンニャクと下仁田ネギと 干し芋だそうです。
おきにいりのモノをながくとりよせていらっしゃいました。

子どものころの味覚って そういうモノなのでしょう。
ワタシの母は 名古屋近郊の出身です。
実家のお味噌汁はけっきょくいつのまにか 名古屋ミソになりました。
ワタシが子どものころは ふつうの米ミソ、
信州ミソとか田舎ミソとよばれるモノだったのですが、、。
父もすっかり それに慣らされてしまったみたいです。
胡麻和えは ずっと黒ゴマでしたし、
そうめんよりは 冷麦をたべるほうがおおかったです。
ミソ和えも 名古屋ミソで まっくろです。
白ミソのミソ和えをはじめてみたときは びっくりしたくらいです。

その土地その土地のオアジがありますねぇ。。

祖母が亡くなるとき 病院で点滴ばかりで食欲がなくて
なにが食べたいかキクと
「美味しいオシタジがのみたい。」といいました。
おしょうゆアジのおつゆです。

わたしは 病院のちかくのおうどんやさんにいって
おねがいして、おつゆをタッパーにわけていただきました。

祖母がそのおつゆを飲んだのかどうか。。。
あんまりセツナクテ つきそっていた叔母にわたして
帰ってきてしまいました。

けっきょく入院してから タベモノもノミモノも
ほとんどクチにせず 逝ってしまいました。

おだしのきいた美味しいオシタジ。。。
ワタシも そのときがきたら きっとそういうかもしれません。







 
 
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by utukusiimono | 2012-02-22 21:50 | 食物

朝日が隣のマンションの窓ガラスに反射して向かいの御家の窓に反射してウチのドアスコープにピンポイント。そして玄関の壁に虹ができた。キセキのようなウツクシイモノ。


by magata
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