アンカーコップ 大戦中につくられた缶詰の代替用らしい

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最初にみたとき、
昭和の再生ガラスのコップ・・・と思いました。
戦前かしら。。。と。
祖母の家とかに お勝手の隅にあったような気もしました。

小ぶりなのは すり切りで ちょうど150㏄だから。
戦中、物資が厳しくなって、
金属の供出がはじまって
金属で作られていたものを 陶器やガラスで作るようになっていった時期に
缶詰の代用とするためにつくられたものだそうです。
もちろん 再生ガラスの型ガラス。ユラユラがあります。
そこには アンカーコップの証拠となる
島田硝子の 山羊のマーク。

これにケチャップとか入れて
どうやって蓋をしたのでしょうか。
ケチャップなんて単語もはばかられたのか
オムライスの元なんてラベルが残っているものもあるそうです。
蓋ははずすと同時に捨てられて残っているものはないようですが。

大きさといい、色といい、
その佇まいは 70年前の日々をまとったまま
ここにあります。
戦局が作り出した要求に応えるべく
誰かが創意工夫して作り出したモノ。
その時代の空気そのものような佇まい。

モノってふしぎだなぁとオモイマス。



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by utukusiimono | 2015-08-16 12:05 | 古いもの・古びたもの

朝日が隣のマンションの窓ガラスに反射して向かいの御家の窓に反射してウチのドアスコープにピンポイント。そして玄関の壁に虹ができた。キセキのようなウツクシイモノ。


by magata
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