NPR Musicというアメリカのラジオ局で
Tiny Desk Concertという小さなライブが行われていて
それがどういうわけか(英語を判読しきれなくて事情まで読み取れない)
Tiny Desk Contest という
6000組のミュージシャンが参加するコンテストを行って
そこで優勝した、
ゲイリン・リー Gaelynn・leaです。
以下引用です。
脆性骨疾患を患い、車椅子で生活する彼女の生み出す演奏と歌は
審査員の圧倒的な指示を得ました。
ゲイリン・リーはミネソタ州ダルースのミュージシャンで
20年以上のバイオリンのキャリアを持っています。
彼女は最初にクラシックのトレーニングから始まり、
伝統的なケルトとアメリカのフィドルの曲を学び、
大学生のときにミュージシャンとして活動を始め
作詞作曲、独自の演奏スタイルを開発しました。
以上。
彼女は私生活でもかけがえのないパートナーを得ています。
そして音楽が生きるスベであり、かけがえのないものであること。
彼女の人生の中で音楽は必然であったのだろうとオモイマス。
必然のものを自分のなかから導き出すことができ
自分のなかの声に素直に従うことができ
そのことによって彼女は
なににも媚びずに人生を彼女自身を歌うことができる。
そしてそのことによって
音楽を奏でていなくても
彼女は一個の人間として魅力的な人になりえた。
音楽はスベではあるけれど
すべてではない。
彼女を形作っている大きな要素ではあるけれど。
今の彼女を作り上げているもののヒトツであり
今の彼女の土台となったであろう音楽。
彼女の笑顔や思いや人生を作り上げる要素として
音楽が果たした役割は言い知れぬほど大きいだろうが
彼女の人生の主役は彼女。
音楽とはなんなのか。。。
人間が生きる上で音楽とはどういうものなのか。。。
を聴くものに思い起こさせるなにかがあって。。
音とテクニックだけではないものが
彼女の音楽の裏側から透けて見えて。。。
それが音になる。
スベテハカノジョノナカニアル。