数字の色の物語

  1. 数字には色があります。

1(イチ)はキイロ
2(ニ)はピンク
3(サン)はキミドリ
4(ヨン)はムラサキ
5(ゴ)はグラウン

6(ロク)はルリイロ
7(ナナ)はミドリ
8(ハチ)はコンイロ
9(キュウ)はミズイロ
10(ジュウ)はアカ

ナナはまだ数字が読めなかった頃
デタラメ数字の歌を作って歌っていました。

ゴク、トン、パン、トウ、タチ、カカ、チュウ、、、
それにもみんな色がついていました。
ゴクはキンチャイロ、トンは小石のような硬い色。
パンはスナイロ、カカはシュイロ。。。

ナナは名前を呼ばれるたびに 頭の中にミドリが広がりのを感じます。
ナナが数字の7と同じ音と理解したとき、ウレシカッタ。
7もナナもミドリ。。。

数字には色のほかに、数という意味がある。。。
そうか。そうなんだ。。。
でも、数という意味と色と両方あると思えばいい。
目に見える世界のたくさんの色と
音を聞くたびに頭の中に広がるたくさんの色がある。

356(サンビャクゴジュウロク)
キミドリ、ルリイロ、ブラウンの間にウスキイロとアカが飛び跳ねる。。。
好きな数字は90(キュウジュウ)ミズイロとアカの組み合わせ。。
99(キュウジュウキュ)も好き。
ミズイロ、アカ、ミズイロのサンドイッチ。。

「99(キュウジュウキュ)が 2(ニ)にくっついて。。。
おっと、101(ヒャクイチ)になってしまった。。。ウスキイロとキイロ。。
パッとしないね。。。」

なんて言いながら宿題をしてたら
仲良しのアキラが「それなあに?」て聞いたので
「数字の色だよ。99と2の足し算はあんまり好きじゃないんだ。好きな色にならないからね」
・・・・・・・・
「・・・数字に色があるの?」
「あるよ。エッないの?あるでしょ。。色。」
アキラが変な顔してる。
・・・・・・・
ナナがもっともっと小さかったとき
頭の中の色はもっともっとたくさんあった。。
色に名前がついてなかったけど。。
音と色は一緒になっていて
音を聞くたびにたくさんの綺麗な色が頭の中に広がった。。
だんだんたくさんのことを覚えて
大きくなって幼稚園に行き、小学校に入った。
頭の中の色は減ってしまった。
でもまだ見える。

アキラの頭の中で音と色は繋がってないんだ。。。
というか、みんなの頭のなかでは色は色、数字は数字、音は音。。。
・・・・
でも、ナナの頭の中の色もだんだんはっきり見えなくなってきている。
大きくなって、たくさんのことが頭の中に入ってくると
色は頭の中には見えなくなるのかなぁ。。。。

そして長い長い年月がたって、60歳になったとき
ナナは気づいた。
「60って好きな色!51も52も53も55もあんまり好きじゃなかったけど、
60は好き。ルリイロとアカ、61はルリイロとかわいいアカとキイロ、いい感じ。」
そしてなんと奇跡のように61歳の時、私と同じように色が見える子どもがやってきた。。。
ナナはツグチャンとお風呂に入って聞いてみた。
「ツグチャン、ナナはナニイロ?」
「ミロリ!」
ヤッタァ!!!!
ツグチャンは色が見える。。
何かがちゃんとツナガッテイク。。。






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by utukusiimono | 2017-10-07 20:27 | 物語

朝日が隣のマンションの窓ガラスに反射して向かいの御家の窓に反射してウチのドアスコープにピンポイント。そして玄関の壁に虹ができた。キセキのようなウツクシイモノ。


by magata
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